綺麗な肌にする方法6選!肌の状態を知るサインやスキンケアのコツも

綺麗な肌にする方法は多種多様です。肌の状態やトラブルの原因を把握した上で、適切な対策をとりましょう。正しい方法・手順で肌をお手入れすることで、美肌を目指すことは可能です。肌質などによっては、美容医療も選択肢の1つです。

当記事では、綺麗な肌の特徴と肌の状態を知るサインをご紹介します。また、肌を綺麗にする方法として、スキンケアと習慣のそれぞれで6つ取り上げ、解説します。綺麗な肌を目指している人はご一読ください。

目次

1.綺麗な肌とは?どんな特徴があるの?

綺麗な肌が持っている主な特徴として、以下の4点が挙げられます。

・潤いがある

綺麗な肌は、肌表面の角層にセラミドや皮脂膜などの保湿因子がたっぷりと存在していて潤いがあります。潤いがある肌とは、角層が水分を十分に含んでいる状態のことです。潤いがある肌は指で触ったときに柔らかく、しっとりとしています。

・ハリツヤがある

ハリツヤがある肌とは、指で触れたときに肌が押し返してくるようなハリ感と、見た目にきらめくようなツヤ感がある状態のことです。ハリツヤがある肌はシワや皮膚のたるみが目立ちません。ハリ感は表皮の奥にある真皮部分の状態、ツヤ感は表皮部分の状態が良好であることを示しています。

・きめが細かい

肌の表面は、「皮溝」と呼ばれる溝と、皮溝で囲まれた「皮丘」と呼ばれる膨らんだ部分で構成されています。きめが細かい肌とは、皮溝と皮丘の形が綺麗に整った状態のことです。きめが細かい肌は皮膚のターンオーバーが正常に行われていて、指で触れたときになめらかな質感があります。

・血色がいい

血色がいい肌とは、肌の下を巡る血液の色がうっすらと見える状態のことです。血液は細胞組織に酸素や栄養を運ぶ働きがあり、血色のよさは肌のコンディションが良好である証と言えます。血液の巡りは新陳代謝にもかかわりがあり、美容を考えるときに重要なポイントです。

2.【スキンケア編】肌を綺麗にする方法

綺麗な肌を目指すためには、お手入れの基本としてスキンケアを行うことが重要です。スキンケアは間違った方法で行うと肌に負担をかけるため、正しいやり方でスキンケアを行いましょう。また、スキンケア用品は肌の悩みに応じた商品を使用することが大切です。

以下では、スキンケアの正しいやり方とポイント、肌質に合ったスキンケア用品のタイプを紹介します。

2-1.クレンジングでメイク汚れをしっかり落とす

日中のメイクを夜間や就寝中もそのままにしていると、肌に大きな負担がかかります。帰宅後はクレンジング剤を使ってメイク汚れをしっかり落としましょう。

クレンジングのポイントは、なるべく肌に負担をかけずにメイクを浮き上がらせることです。クレンジング剤は1分程度を目安として肌になじませてから、指の腹で丁寧にメイクを落とします。

クレンジング剤はメイクを落とす力が強い順に、オイルタイプ・バームタイプ・ジェルタイプ・クリームタイプ・ミルクタイプの5種類が存在します。メイクを落とす力が強い商品は、肌への負担も大きい点に注意してください。

濃いメイクをする人やオイリー肌の人はオイルタイプやバームタイプ、敏感肌の人はクリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤を使用するとよいでしょう。

2-2.ぬるま湯と弾力のある泡で優しく肌を洗う

クレンジング後や普段の洗顔をする際は、ぬるま湯を使いましょう。
熱いお湯で洗顔をすると皮脂が必要以上に落ちて、肌の乾燥を招きます。ぬるま湯で肌を温めて、毛穴を広げて汚れを落としやすくすることがポイントです。

また、洗顔料はしっかりと泡立てて、泡で顔を洗いましょう。指や手のひらでゴシゴシと顔を洗うと肌への刺激となります。皮脂の溜まりやすいおでこ・鼻のTゾーンと、角質の溜まりやすい頬・口周り・あごのUゾーンを意識して、弾力のある泡で優しく肌を洗ってください。洗顔後は肌にタオルを軽く当てて水気を取ります。

2-3.高保湿の化粧水・乳液で肌へ十分に水分を与える

洗顔後の肌は皮脂が落ちていて、とても乾燥しやすい状態です。高保湿の化粧水・乳液で肌へ十分に水分を与えましょう。

まずは化粧水を手やコットンに取り、顔のパーツごとに分けて塗ります。指で顔の中側から外側へと優しく伸ばし、最後に手のひら全体でハンドプレスして肌に浸透させましょう。次に乳液を適量手に取り、手のひらで軽く温めてからパーツごとに分けて塗ります。目元・頬・口周りなどの乾燥しやすい部位は優先的に乳液を塗ることがポイントです。

化粧水は柔軟化粧水・収れん化粧水・ふきとり化粧水の3種類があります。肌の保湿を目的としている場合は柔軟化粧水を選びましょう。

3.【習慣編】肌を綺麗にする方法

基本のスキンケアで肌を整える以外に、毎日の生活習慣を見直すことも綺麗な肌に近づくための重要な一歩です。綺麗な肌に導く習慣としては、「紫外線対策」「良質な食事・睡眠」「適度な運動」などが挙げられます。

最後に、肌を綺麗にする3つの習慣について、具体的にどのようなことを行えばよいかを解説します。

3-1.紫外線対策をする

紫外線は肌荒れ・しみ・くすみといった肌トラブルの原因となります。肌を綺麗に保つためには紫外線対策を行いましょう。

紫外線は夏の屋外に多いというイメージが持たれていますが、実際には1年を通して紫外線は降り注いでいます。紫外線は窓からも入ってくるため、季節・天候や屋内外を問わず、こまめな紫外線対策が重要です。

紫外線対策としては、日焼け止めの利用や、UVカット仕様の日傘・帽子・長袖の着用が挙げられます。日焼け止めはなるべく肌への負担が少ない商品を選び、外出時は衣服で覆われていない肌にムラなく塗りましょう。紫外線対策をしっかりと行うことで、紫外線による肌への悪影響を抑えられます。

3-2.良質な食事・睡眠をとる

栄養バランスの偏りや睡眠不足は肌の健康状態を低下させ、肌荒れやニキビの原因となります。良質な食事・睡眠をとり、肌トラブルがない肌を目指しましょう。

良質な食事とは、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランスよく摂取できる食事です。炭水化物・脂質はダイエットの大敵として避ける人が多いものの、全く摂取しない食生活も肌にはよくありません。炭水化物は脳や身体を動かすエネルギーであり、脂質はバリア機能の役割を果たす皮脂分泌に欠かせない栄養素です。栄養の過剰な摂取や制限をせずに、バランスのよい食事をとりましょう。

良質な睡眠をとるためには、入浴は38℃程度のお湯に浸かり、夕食は就寝する2~3時間前までに済ませます。パソコンやスマホのブルーライトは睡眠の質を低下させるため、就寝前にはパソコンやスマホの画面を見ないようにしましょう。

3-3.適度に運動・ストレッチをする

肌を綺麗にするためには適度な運動・ストレッチをすることも大切です。運度・ストレッチをすると身体が温まり、ストレスの発散もできます。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的です。軽い運動であれば筋肉痛になりにくく、毎日の習慣として行いやすいでしょう。

ストレッチは、反動を使わない静的ストレッチが有効です。深呼吸をしながら肩や腕、足の筋肉をゆっくりと伸ばし、そのままの姿勢を10~30秒保ちます。筋肉を限界まで伸ばす必要はなく、自分が気持ちいいと感じる程度のストレッチを行うだけでかまいません。

仕事や家事で毎日忙しい人も、身体への負担が少ない運動・ストレッチをぜひ習慣化してはいかがでしょうか。

まとめ

肌を綺麗にする方法としては、基本のスキンケアに加えたスペシャルケアと、良質な睡眠・食事や適度な運動、紫外線対策といった習慣づけが挙げられます。美肌を目指すのであれば過剰なケアはせず、正しい洗顔やスキンケア、肌への刺激を抑える習慣を理解し、身につけましょう。

この記事を監修したドクター
CLINICA BellaForma

院長 佐藤 英明 先生

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