ニキビ・ニキビ痕

2024.08.26

【医師監修】ニキビ痕の種類と原因は?ニキビ痕をキレイにするための施術を解説

「ニキビ痕ってどうやったら治せるのかな?」
ニキビがよくなっても実は元通りの肌が取り戻せる方は少なく、ニキビ自体が小さなものであっても痕に残ることが多くため、多くの方が悩んでいると思います。

ニキビ痕を治すには時間と手間がかかり、ひどいニキビ痕の場合は改善するのが困難になるケースがあるでしょう。

本記事では、ニキビ痕の種類や原因、改善につながるおすすめの美容医療による施術を解説します。ニキビ痕を改善する手段を学び、きれいな肌を取り戻しましょう。

目次

1.ニキビ痕の種類

ニキビ痕の種類はおもに以下の4つです。ご自分のニキビ痕がどれに該当するか確認してみましょう。

赤いニキビ痕

赤みのあるニキビ痕は炎症後紅斑(こうはん)と呼ばれます。ニキビが軽快していく過程で起こり、炎症により皮膚が薄くなり、血管が透けていることで赤みが目立つようになった状態です。

茶色いニキビ痕

しみのように見える茶色いニキビ痕は炎症後色素沈着と呼ばれ、メラニン色素の沈着が原因で起こります。炎症を起こすと、メラニンが過剰に生成されるため、ニキビ痕が茶色く残る場合があります。

クレーター状のニキビ痕

クレーター状のニキビ痕は陥凹性瘢痕(かんおうせいはんこん)と呼ばれ、ニキビを潰してしまったり、放置したりすると肌の表面が陥没して起こります。皮膚の深いところまで傷がついてしまっているため、なかなか治りにくいのが特徴です。

盛り上がったニキビ痕

赤や白に盛り上がったニキビ痕は、肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)と呼ばれます。炎症が続くと、傷ついた組織を修復するためにコラーゲンが過剰に産生され盛り上がりが生じます。さらに悪化するとケロイド状になるおそれがあります。

2.ニキビ痕をキレイにする施術

ニキビ痕は、症状が深刻になると、スキンケアで解決するのが難しくなります。そこでおすすめなのが美容医療による施術です。以下の施術の中で自分に合うものを見つけ、ニキビ痕の改善につなげましょう。

フラクショナルCO₂レーザー

フラクショナルCO₂レーザーとは、レーザーを細かく分割してまばらに照射する方法です。まばらに照射することで周辺組織への熱影響を抑えられるので、痛みの少ない施術が可能となります。
レーザーの熱影響により一時的に組織が損傷をうけますがそれを修復しようとする力が肌の再生を促します。この創傷治癒反応(傷を治そうとする反応)を利用し、コラーゲン産生を活性化してさまざまな肌悩みの改善を図ります。

  • レーザーを細かく分割して照射

  • 一時的に組織が破壊され肌再生を促進

  • 数日かけてかさぶたがはがれ健康的な肌へ

コラーゲンは皮膚の真皮(肌の深い層)を構成しています。コラーゲンが増生されると肌の弾力性が増し、肌のキメが整い、毛穴の開きや黒ずみ、小じわが目立ちにくくなる効果が期待できます。さらに、くすみを取り除き、肌のトーンアップも見込めます。そして、施術を重ねることで皮膚の深い部分にもアプローチできるため、クレーター状の深いニキビ痕や肌の凹凸なども徐々になめらかに整っていくでしょう。

フラクショナルCO₂レーザーを照射後、赤みは2~3日でひくことがほとんどですが、レーザーの出力が高いと赤みが続きやすいでしょう。照射後の肌は乾燥しやすく、紫外線の影響を受けやすくなっています。治療後はていねいに保湿ケアや紫外線対策を行いましょう。

ニードルRF

ニードルRFは、マイクロニードル(極細の針)で皮膚に穴を開け、ニードルの先端からRF(高周波)を流し、真皮(皮膚の深い層)へダイレクトに熱エネルギーを届ける美容医療施術です。

皮膚が傷つけられると、傷を治そうとする力が働きます。これを「創傷治癒反応」と言いますが、回復の過程でコラーゲンやエラスチンといった皮膚の弾力を保つタンパク質が産生されます。ニードルRFは、この性質を利用し、穿孔と熱エネルギーで真皮内に刺激を与え、創傷治癒反応を促進させます。これにより、皮膚の弾力が向上し、健康な肌へと導きます。また、熱エネルギーで皮膚内のタンパク質を凝固させるため、肌の引き締めやリフトアップ効果も期待できます。

  • マイクロニードルで微細な穴を開ける

  • 真皮にダイレクトにRF(高周波)を照射

  • コラーゲン産生の活性化で健康的な肌へ

ここで、ニードルRFの効果をまとめておきます。まず、コラーゲンやエラスチンが増え、肌が厚みを増すため、キメが整い開いた毛穴や小じわの改善が期待できます。施術を定期的に繰り返すことで、クレーター状のニキビ痕にも対応できるでしょう。

ニキビに対しては、RF(高周波)の熱エネルギーで皮脂腺を焼き、皮脂の分泌が減少することで、新たなニキビの発生を抑制できるでしょう。

そして、穿孔とRF(高周波)の照射に加え、ニードルを通して肌の奥に均等に薬剤を届けるドラッグデリバリーシステムが搭載されているものもあります。肌悩みに合わせた薬剤を選べば、さらに効果を実感しやすくなります。

  • マイクロニードルで微細な穴を開ける

  • マイクロニードルの先からRF(高周波)を照射

  • マイクロニードルの穴から薬剤をデリバリー

ニードルRFは針を刺すため多少の痛みを伴いますが、RF(高周波)の止血効果により出血は最小限に抑えられます。痛みに弱い方は麻酔を使って痛みを抑えることもできますので、医師に相談してみましょう。施術後の赤みが残る場合も、たいてい1~2日で軽減します。

イオン導入

イオン導入は、肌に微弱な電流を流し、イオンバランスを調整することでビタミンCをはじめとした、さまざまな有効成分を肌の奥に届ける施術方法です。
プラスとマイナスのように、同じものが反発する性質を利用し有効成分の浸透を促進します。

たとえばビタミンCなどのマイナスに荷電する有効成分の場合、マイナス極に反発して皮膚の深層に移動します。このように有効成分が浸透することでたるみ毛穴・ニキビ・しみ・しわなどの改善につながります。

施術後は数日間、赤みや腫れ、痛みなどが続くおそれがあるでしょう。リスク・副作用としては、上記に加え、かゆみや蕁麻疹などが生じる場合があります。

3.ニキビ痕を作る悪習慣

ニキビ痕は以下の習慣によって作り出される場合があります。心当たりのある方は、ご自分の生活習慣を見直してみましょう。

ニキビを潰す

自分でニキビを潰すと、周囲の組織を傷めてしまい、結果的にニキビ痕が生じるおそれがあります。

また、潰さなくても気になって触りすぎると炎症が進行してニキビ痕が大きくなる場合があるでしょう。

過剰に洗顔する

力を入れてゴシゴシと洗顔すると、ニキビが潰れてニキビ痕になったり、肌が傷つくおそれがあります。
また、肌が乾燥しやすくなり、新たなニキビができる原因にもなります。

熱い湯で洗顔する

熱い湯で洗顔すると、肌に必要な皮脂まで落としてしまうため乾燥し、ニキビ痕ができるおそれがあります。

まとめ

ニキビ痕は、種類によっては自然に消えていくこともありますが、元の肌に戻すには時間を要する場合があります。
また、放置して症状が悪化すると日々のスキンケアでは改善が難しくなるでしょう。

気になるニキビ痕をキレイにしたい方は、自分に合った美容施術を選択肢に入れ、改善をめざしてみてください。

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